2006年 07月 07日
いつもの鮨屋にふられたので、Iもや
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お昼に密かにいつもの鮨屋に行こうと思った。ふふ。ところが、暖簾が出ていない。しかし勝手口の曇りガラス越しに親方が動いているような気配が見える。そこで電話をしてみた。すぐそこにいるんだけどね。
「あの〜、mesinosukeですが」
「まいど」
「きょうは? お昼やってないの?」
「きのうまで田植えに行ってたんですよ。で、おまけにきょうは河岸が休み。明日の夜からなんです」
「ええ〜、そうなの。残念だなあ」
「申し訳ありません。また、よろしくお願いします」
さて、困った。この町に他のあてがある訳じゃない。
ぷらぷらと歩いていて見つけました、天ぷらIもや。
狭い範囲に何店舗かあるのね。そのうちの一つは天丼が売りみたいだった。
私は比較的空いている天ぷらの方の店舗へ。
このグループのオーナーはご婦人で、件の鮨屋でよくお見かけした。
河岸の帰りによって、いつもウィスキーで鮨を食べていた。
野村監督の夫人に似ていなくもない(記憶の中では)。
というわけで、Iもや、行ったことはなかったのだが、見つけた途端ここにしようと思ったのだ。
お店にはいると、ウェイティングの席に四人ほど。すぐさま声の通りのいいお兄さんから注文を確認される。まだ壁に掛かったメニューを見始めたばかりなのに
「きょうは、定食でよかったかな」
「あ、はい」と分からないまま返事をする私。
メニューには、天ぷら定食と海老天ぷら定食があった。海老天の方が少し高い。単品メニューがその横に並んでいるが、穴子(二百円)以外はすべて百円。ただし追加オーダーは十三時以降にと書いてある。
私が頼んだのは、どうやら天ぷら定食らしかった。
年配のご夫婦が食べている。ベンツで乗り付けて女性を連れてきた風のいかがわしい輩も食べている。ご近所勤めの人たちが大勢食べている。けっこうテンポよく席が空いて、大して待つこともなく腰掛けることができた。
お茶が運ばれてくる。後はひたすら待つだけ。同じタイミングで腰掛けた右隣の男性は、ご飯を大盛りにしてくれと頼んでいる。どうやら無料らしい。左隣の男性が沢庵をご飯にたくさん乗せて食べている。それ、いいな。真似しようと決める。
ほどなく「おまちどうさまでした」と天ぷらの盛り合わせ、熱々ご飯、味噌汁が供される。さっそく、ご飯の上に細かく切ってある沢庵を乗せる。天ぷらだけだと飽きちゃうからね。
てんぷらは、いも!、キス、海老、烏賊、茄子、春菊かな。きのこ類もあった気がする。これで六百円なのだ。もう何も文句はないのだ。揚げたてなので、美味しい。ご飯は普通盛りでかなりの量だ。味噌汁は蜆。お腹いっぱいである。
なかなかいいじゃないの。庶民の天ぷらとしては十分であるというのが感想だ。
本当はもっと書きたいこともあるのだが、今日はここまで。
ごちそうさま。
2005年の今日の記事はこちら>>>「シンプルが美味しい、R来軒のらーめん」
2004年の今日の記事はありません。
□□□きょうの「食」ヘッドライン・ニュース□□□
なにかったなあ(こればっかりですね)
「あの〜、mesinosukeですが」
「まいど」
「きょうは? お昼やってないの?」
「きのうまで田植えに行ってたんですよ。で、おまけにきょうは河岸が休み。明日の夜からなんです」
「ええ〜、そうなの。残念だなあ」
「申し訳ありません。また、よろしくお願いします」
さて、困った。この町に他のあてがある訳じゃない。
ぷらぷらと歩いていて見つけました、天ぷらIもや。
狭い範囲に何店舗かあるのね。そのうちの一つは天丼が売りみたいだった。
私は比較的空いている天ぷらの方の店舗へ。
このグループのオーナーはご婦人で、件の鮨屋でよくお見かけした。
河岸の帰りによって、いつもウィスキーで鮨を食べていた。
野村監督の夫人に似ていなくもない(記憶の中では)。
というわけで、Iもや、行ったことはなかったのだが、見つけた途端ここにしようと思ったのだ。
お店にはいると、ウェイティングの席に四人ほど。すぐさま声の通りのいいお兄さんから注文を確認される。まだ壁に掛かったメニューを見始めたばかりなのに
「きょうは、定食でよかったかな」
「あ、はい」と分からないまま返事をする私。
メニューには、天ぷら定食と海老天ぷら定食があった。海老天の方が少し高い。単品メニューがその横に並んでいるが、穴子(二百円)以外はすべて百円。ただし追加オーダーは十三時以降にと書いてある。
私が頼んだのは、どうやら天ぷら定食らしかった。
年配のご夫婦が食べている。ベンツで乗り付けて女性を連れてきた風のいかがわしい輩も食べている。ご近所勤めの人たちが大勢食べている。けっこうテンポよく席が空いて、大して待つこともなく腰掛けることができた。
お茶が運ばれてくる。後はひたすら待つだけ。同じタイミングで腰掛けた右隣の男性は、ご飯を大盛りにしてくれと頼んでいる。どうやら無料らしい。左隣の男性が沢庵をご飯にたくさん乗せて食べている。それ、いいな。真似しようと決める。
ほどなく「おまちどうさまでした」と天ぷらの盛り合わせ、熱々ご飯、味噌汁が供される。さっそく、ご飯の上に細かく切ってある沢庵を乗せる。天ぷらだけだと飽きちゃうからね。
てんぷらは、いも!、キス、海老、烏賊、茄子、春菊かな。きのこ類もあった気がする。これで六百円なのだ。もう何も文句はないのだ。揚げたてなので、美味しい。ご飯は普通盛りでかなりの量だ。味噌汁は蜆。お腹いっぱいである。
なかなかいいじゃないの。庶民の天ぷらとしては十分であるというのが感想だ。
本当はもっと書きたいこともあるのだが、今日はここまで。
ごちそうさま。
2005年の今日の記事はこちら>>>「シンプルが美味しい、R来軒のらーめん」
2004年の今日の記事はありません。
□□□きょうの「食」ヘッドライン・ニュース□□□
なにかったなあ(こればっかりですね)
by mesinosuke
| 2006-07-07 13:31
| ▷tempra