2008年 05月 02日
シャトー・Pモヌ1990を飲んでみた
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長らくホームセラーに眠っていたシャトー・Pモヌ1990を開けてみた。気温が上がって、燗酒熱がやや衰退し、飲みたくなったのだ。ちょっとよいこともあって開けてみた。
おお、ソムリエナイフを使うことのなんと久しぶりなことよ。
1990年というのはヨーロッパの当たり年らしいのだが、わが家にとってもちょっと意味のある年である。だからこそ買ってあった。もう十八年も前に誕生したワインかあと思うと、それなりの感慨もわいてこようというものだ。十八年前に何をやっていたか。失われたものの如何に多いことよ。
セラーに置いておいただけあって、コルクの状態もよく、久しぶりの割りにはすんなりしっとり開栓。デキャンタージュする。
古びた血液のような色をしたそのワイン。飲み始めてからしばらく立って旨みが開いてきた感じだ。これ以上は表現できないというか、忘れてしまったのだ。酒飲みの愚かなこと明らかなり。
ごちそうさま。
2007年の今日の記事はこちら>>>「M崎の焼酎で地鶏を喰らう、そのまんまな夜」
2006年の今日の記事はこちら>>>「今度は、青色の憎いヤツ H露喜 吟醸 生詰」
2005年の今日の記事はこちら>>>「またひとつ、失われていく」
2004年の今日の記事はありません。
□□□きょうの「食」ヘッドライン・ニュース□□□
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おお、ソムリエナイフを使うことのなんと久しぶりなことよ。
1990年というのはヨーロッパの当たり年らしいのだが、わが家にとってもちょっと意味のある年である。だからこそ買ってあった。もう十八年も前に誕生したワインかあと思うと、それなりの感慨もわいてこようというものだ。十八年前に何をやっていたか。失われたものの如何に多いことよ。
セラーに置いておいただけあって、コルクの状態もよく、久しぶりの割りにはすんなりしっとり開栓。デキャンタージュする。
古びた血液のような色をしたそのワイン。飲み始めてからしばらく立って旨みが開いてきた感じだ。これ以上は表現できないというか、忘れてしまったのだ。酒飲みの愚かなこと明らかなり。
ごちそうさま。
2007年の今日の記事はこちら>>>「M崎の焼酎で地鶏を喰らう、そのまんまな夜」
2006年の今日の記事はこちら>>>「今度は、青色の憎いヤツ H露喜 吟醸 生詰」
2005年の今日の記事はこちら>>>「またひとつ、失われていく」
2004年の今日の記事はありません。
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by mesinosuke
| 2008-05-02 15:12
| ▷wine