2009年 03月 11日
名も知らぬBARでLブーリンを
|
歩くのも億劫な雨のE比寿。
T田を出て、案内されるままに近くのBARに潜る。
割とキャパのあるショットバー。
テーブル席もいくつかあるようだ。
三名だと告げると、カウンターかテーブル席か
どちらにするかと聞かれたので、
テーブル席を選ぶ。
しかし隣のテーブルのサラリーマン二人が吐き出す紫煙が流れてきてよろしくない。
ここに連れてきてくれた彼が、「カウンター席に移りましょう」という。
子供が生まれる前はけっこうなスモーカーだった彼も
今や立派に更生し(笑)、嫌煙家となっている。
ところが、さっきまで空いていたカウンター席に
次の客を入れてしまったので、三人分の席はもうないという。
仕方ない。ここで我慢をするか。
各々酒を頼む。
一番若い彼はメニューを所望するが
「大体の酒は揃っています」とにべもない。
自分の経験値の棚にそれほどのアルコールが並んでいないからこそ
メニューを見てみたかった若い彼の気持ちが分かっていない。
私とて知識があるわけではない。
以前i氏に教わってからファンになったLブーリンをオン・ザ・ロックで頼む。
乾き物を時折つまみながら、
ああだ、こうだと四方山話をしているうちに
隣席の喫煙者は帰り、Lブーリンも二杯目となる。
その後どれくらい経ってからだろうか、我々が地上に顔を出したのは。
終電の時間はとっくに過ぎていた。
若い彼は、N目黒の友人の店に飲みに行くといって
雨の上がった深夜の町を歩き去ってしまった。
老体は帰宅するのみ。
いつもの日々に向かって別々のタクシーでE比寿を後にした。
T田を出て、案内されるままに近くのBARに潜る。
割とキャパのあるショットバー。
テーブル席もいくつかあるようだ。
三名だと告げると、カウンターかテーブル席か
どちらにするかと聞かれたので、
テーブル席を選ぶ。
しかし隣のテーブルのサラリーマン二人が吐き出す紫煙が流れてきてよろしくない。
ここに連れてきてくれた彼が、「カウンター席に移りましょう」という。
子供が生まれる前はけっこうなスモーカーだった彼も
今や立派に更生し(笑)、嫌煙家となっている。
ところが、さっきまで空いていたカウンター席に
次の客を入れてしまったので、三人分の席はもうないという。
仕方ない。ここで我慢をするか。
各々酒を頼む。
一番若い彼はメニューを所望するが
「大体の酒は揃っています」とにべもない。
自分の経験値の棚にそれほどのアルコールが並んでいないからこそ
メニューを見てみたかった若い彼の気持ちが分かっていない。
私とて知識があるわけではない。
以前i氏に教わってからファンになったLブーリンをオン・ザ・ロックで頼む。
乾き物を時折つまみながら、
ああだ、こうだと四方山話をしているうちに
隣席の喫煙者は帰り、Lブーリンも二杯目となる。
その後どれくらい経ってからだろうか、我々が地上に顔を出したのは。
終電の時間はとっくに過ぎていた。
若い彼は、N目黒の友人の店に飲みに行くといって
雨の上がった深夜の町を歩き去ってしまった。
老体は帰宅するのみ。
いつもの日々に向かって別々のタクシーでE比寿を後にした。
by mesinosuke
| 2009-03-11 11:09
| ▷bar