2010年 07月 21日
最も好きだというのに一体何年ぶりだろう T賀野
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週末。一人。昼。突然思い出した。すぐにMacを起動して検索する。すると、午前中のみの営業とある。十分開店時間には間に合うはずだ。すぐにiPhoneのマップに住所を入れてルート検索。歩き出す。
ちょっと懐かしいHの台のあたりを過ぎて、さして面白くない道を歩いて行く。
三十分ほどかかったろうか。久しぶりにやってきた。
中華そば T賀野。
開店前についたのだが、十人以上の人が並んでいる。最初のセットで席に着くのは難しそうだ。確かここは並ぶ前に券売機で食券を買ってしまうのだったなと思いだし、中華そばと大盛券を買う。
それをポケットに忍ばせて、単行本を開く。
するとするすると私の後ろにも人が並んでいく。
しばらくして若い男性店員が、行列に声をかける。
「お待たせしました。奥のお席からどうぞ」
案の定、私までは席が回ってこない。私の前にカップルが二組。
その後に私。私の後ろには女性三人組だ。
先ほどの男性店員が食券を集めに来たので、
「麺硬で」とお願いすると、
「基本が硬茹でになっていますが、
そこからさらに硬くしてしまってよろしいですか」
と訊いてくる。
「そうしてください」と答える。
やがて私の番がきて、奥から三番目のカウンター席に着く。
ご夫婦がらーめんをつくっている目の前の席だ。鰹や煮干しの香りが漂ってくる。
「おまちどおさまでした、麺硬です」と奥さんが丼の私のカウンターの前に置く。
久しぶりのご対面だ。相変わらず端整な中華そば。
他にも魅力的なメニューはあるのだが、どうしても基本の中華そばを頼んでしまう。
麺はきっちりと硬め。スープは得も言われない。
並ぶのはできれば避けたいが、やっぱりこれは旨い。
これまでに食べた中華そばの中では一番好きかも知れない。
ごちそうさま。
ちょっと懐かしいHの台のあたりを過ぎて、さして面白くない道を歩いて行く。
三十分ほどかかったろうか。久しぶりにやってきた。
中華そば T賀野。
開店前についたのだが、十人以上の人が並んでいる。最初のセットで席に着くのは難しそうだ。確かここは並ぶ前に券売機で食券を買ってしまうのだったなと思いだし、中華そばと大盛券を買う。
それをポケットに忍ばせて、単行本を開く。
するとするすると私の後ろにも人が並んでいく。
しばらくして若い男性店員が、行列に声をかける。
「お待たせしました。奥のお席からどうぞ」
案の定、私までは席が回ってこない。私の前にカップルが二組。
その後に私。私の後ろには女性三人組だ。
先ほどの男性店員が食券を集めに来たので、
「麺硬で」とお願いすると、
「基本が硬茹でになっていますが、
そこからさらに硬くしてしまってよろしいですか」
と訊いてくる。
「そうしてください」と答える。
やがて私の番がきて、奥から三番目のカウンター席に着く。
ご夫婦がらーめんをつくっている目の前の席だ。鰹や煮干しの香りが漂ってくる。
「おまちどおさまでした、麺硬です」と奥さんが丼の私のカウンターの前に置く。
久しぶりのご対面だ。相変わらず端整な中華そば。
他にも魅力的なメニューはあるのだが、どうしても基本の中華そばを頼んでしまう。
麺はきっちりと硬め。スープは得も言われない。
並ぶのはできれば避けたいが、やっぱりこれは旨い。
これまでに食べた中華そばの中では一番好きかも知れない。
ごちそうさま。
by mesinosuke
| 2010-07-21 16:47
| ▷ramen