2007年 04月 06日
Kのさえずり ふくよかで上品で
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ここのところ毎朝、鶯が鳴いている。わが家の前の空き地には鶯がいるのだ。「庭の鶯」だったらよかったのに。この空き地には狸も住んでいる。私も二回ほど遭遇した。
というわけで、「庭の鶯」ではなく、Kのさえずりである。お値段的にはHこ孫の上位に位置するのだろうか。Hこ孫のブランド名もちゃんとついているしね。
これを燗にして口に含むと、一瞬Hこ孫よりもグンと甘く感じる。いや、正確には甘いというのではない。ふくよかというべきか。熱めの燗が好みなので、全存在が一緒くたになって私の舌を襲っている感じである。しかし、口中を過ぎて五臓六腑に下りていくと、きちんとした切れがあって旨みの余韻が程よく残る。これまた一言で言えば、旨い。ゆるゆるとぬるくなってきてからもまた旨い。
しかしS亀のラインナップは、つまみがなくても楽しめるから不思議だ。それだけで何盃も飲んでしまうときがある。
ごちそうさま。
2006年の今日の記事はこちら>>>「オレンジ色の憎いヤツ H凰美田 芳」
2005年の今日の記事はこちら>>>「三色の帯、春の碗」
2004年の今日の記事はありません。
□□□きょうの「食」ヘッドライン・ニュース□□□
冷蔵コーヒー「熱い」戦いに コカ・コーラ参入へ
(アサヒ・コムから)
というわけで、「庭の鶯」ではなく、Kのさえずりである。お値段的にはHこ孫の上位に位置するのだろうか。Hこ孫のブランド名もちゃんとついているしね。
これを燗にして口に含むと、一瞬Hこ孫よりもグンと甘く感じる。いや、正確には甘いというのではない。ふくよかというべきか。熱めの燗が好みなので、全存在が一緒くたになって私の舌を襲っている感じである。しかし、口中を過ぎて五臓六腑に下りていくと、きちんとした切れがあって旨みの余韻が程よく残る。これまた一言で言えば、旨い。ゆるゆるとぬるくなってきてからもまた旨い。
しかしS亀のラインナップは、つまみがなくても楽しめるから不思議だ。それだけで何盃も飲んでしまうときがある。
ごちそうさま。
2006年の今日の記事はこちら>>>「オレンジ色の憎いヤツ H凰美田 芳」
2005年の今日の記事はこちら>>>「三色の帯、春の碗」
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冷蔵コーヒー「熱い」戦いに コカ・コーラ参入へ
(アサヒ・コムから)
by mesinosuke
| 2007-04-06 16:15
| ▷nihonshu