2008年 02月 08日
この日はI・ルポーネの日。個人的な話ですけど
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「あ、もしもし、mesinosukeですが」
「こんにちは。ご無沙汰してます」
この一言がさすがだなと思う。
さて、当日。一番に店に入る。お願いしていた席に腰掛け、メニューを眺める。珍しく先ずはビールをもらう。黒板のメニューと手元のメニューとを眺めながら、しばし思案する。ま、大体同じものを頼んでしまうのだが。
まずは白魚だ。オリーブオイルの薫りの中からちょっとした苦みが現れて旨いのだ。それから、ややや、これは何だ?
「プンタレッラって何ですか?」といつもの彼女に聞いてみある。
「地中海の野菜なんですよ。日本だと一箇所でしか生産していないらしいんですけど、ちょっと苦味があって、食感もしっかりしていておいしいです」
では、ということでもらったのが「プンタレッラのサラダ アンチョビソースで」。これが頗るよろしい。苦みが旨い。子どもにしては苦み好きの愚息もぱくぱく食べている。シャキッとした食感がまたなんともいえないのだ。
もう一皿は何であったか、失念してしまった。
「ごめんなさい、今日ソーセージないんですよぉ」
ガーンッ!
「もち豚なんて、いかがですか」
それだ、それ。もち豚も旨いのだ。愚息はソーセージがないことにがっかりしていたが、どうして、もち豚が出てくればそんなことはどこ吹く風。ガツンといっている。
ワインは、例のヤツ。といってもはっきり覚えているわけではない。
「以前、とてもおいしいって仰っていただいたシャルドネが、きょうはボトルでご用意できるんですけど」
「おおぉ! そうなの? それでいきましょう」
ということで、迷うことなく決定。以前飲んだときの印象より、熟成されたナッツのような雰囲気が少ないような気もしたが、グビグビである。
「お好きな方は、コーヒー豆を浮かしてそこに火をつけて、香りを移して飲んだりされますけど」とな。
「じゃあ、試してみます」
コーヒー豆を三粒ほど浮かべて、着火!しばらくして火を消す。
「グラスが熱くなってますから、気をつけてくださいね」
といわれたのにもかかわらず、グラスを移動させようとして持ってしまったものだからアッチッチである。火傷をしないで助かった。こうやって飲んでみても、今ひとつピンとこなかった。やはり普通のグラッパの方がよい。
さて、〆はダブルエスプレッソといつもお馴染みババ。
食べ過ぎである。
ごちそうさま。
I・ルポーネに関する以前の記事はこちら>>>「やはりここがいい I・ルポーネ」
2007年の今日の記事はこちら>>>「I田橋でN野名物の中華そばを食した A葉」
2006年の今日の記事はこちら>>>「静かにA日屋で、定番を」
2005年の今日の記事はこちら>>>「蕎麦ちょこな話」
2004年の今日の記事はありません。
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by mesinosuke
| 2008-02-08 19:44
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